音への思い

代表 田中 渚

建築家/一級建築士・空間デザイナー・チェロ奏者

自身のコンサートホールを作ることは夢のまた夢でしょうか?
いいえ、そんなことありません。
音に対する適切な知識と技術があれば、低予算で高品質の音空間を作ることが可能です。

私、代表の田中はごくごく普通の家庭に生まれ、コンサートホールを作りたいと夢見るも、
学生時代・OL時代は木造アパートの音漏れに怯えサイレント楽器を買うも満足せず、 組み立て式防音室を作るという、楽器演奏者として一般的な経緯を歩みました。
そして音響会社を独立する際に、自身が経営できる大きさのコンサートホールを作ったのが空音舎になります。

・自身も音に対する苦労をしてきたこと
・実際にコンサートホールを運営していること

この2つはお客様の視点に立つ、何よりも代えがたい経験であると思っています。

生活に根付いた「演奏を楽しみ、音楽が息づく空間」をご提案いたします。
皆様の音楽空間への想い、音楽と共に暮らす生活への想いを是非お聞かせください。



経歴
1982年福岡生まれ。
3歳よりピアノ、10歳よりチェロとオーケストラを始める。
高校時代にコンサートホールでソロを弾き
「こんな空間が作りたい!」と一路、建築家を目指す。
東北大学卒業 建築専攻
神戸大学大学院修了 建築音響専攻
2010年 一級建築士取得
日東紡音響エンジニアリング株式会社(現・日本音響エンジニアリング株式会社)勤務。
レコーディングスタジオ、コンサートホールの設計に携わる。
2015年 空音舎一級建築士事務所設立
「音楽とともに暮らす空間づくり」を自ら実践中。

弦楽器マガジン「サラサーテ Vol.69」
P81で代表 田中渚を取り上げていただきました。
※記事は書店、またはサイトにて

お客様の声

お客様の声

音楽をやっている人なら誰でも、自分だけの練習部屋や防音室、そしていつかは気のおけない仲間を呼べるサロンやホールをつくることを夢見るのではないかと思います。 そういうとき彼女なら(女性です)チェロを弾く演奏家と音響の専門家、両方の立場から親身になって相談に乗り、夢の実現の力になってくれるものと思います。

若くてチェロもバリバリ弾く音響の専門家というと、理想に走りそうなイメージがあるかも知れませんが、少し違います。 チェロの腕前はすごいのに僕のような者ともアンサンブルしてくれる彼女の姿を見ていると、厳しい現実の制約の中でベストを尽くしてくれる人であることがよくわかります。

事務所兼スタジオの立地が、大田区の町工場が立ち並ぶ一角というのも、現場で職人の仕事をよく知る彼女らしいところ。 でも一歩中に入ると完全防音の別世界。ショールームも兼ねたスタジオは、貸しスタジオとして楽器練習や小さな発表会などにも使わせてくれるそうです。

私もいつか自分の音楽室を作ることがあったら、ぜったいにまず彼女に相談したいと思っています。

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